ふたりのかんけい。


1938年、木場伍長21歳、 青木旧制中学2年13歳。
文蔵の制服は学●院系の詰め襟だが、海軍ではない(まあ結局海軍でゼロ戦載るけど)。年齢差を考えるとこんなものか。
中学入学(寮住まい)と同時に上京してきたものの、迷子になった青木を木場が拾ってくれればいい。
そんで木場のいる兵舎に通う青木、同僚に「今日もお守りで参らぁな」とかぼやくものの、まんざらでもない木場みたいな。
まんざらどころかとにかく慕ってくる青木にめろめろな木場、青木の結構辛辣な言葉(無自覚どころか気を利かせてみたら逆効果とか)によく胸を痛めてる。
木場の連隊の同僚には、普通に念弟だと思われてるに一円(当時価値)。

木場伍長は陸士(陸軍士官学校)絶賛2浪中。
彼の名誉のために云えば、陸士は普通中卒の人が受験する上に、一高(今の東大と考えればよし)・海軍の兵学校と共に難関学校だったわけで、当然多浪してる人も多いんですよ、と。
まあ勿論、普通に一発合格とか…そっち組もたくさん。まあ軍隊で働きながらの受験だもんね!あと、うち設定で木場は高等小学校卒。
と言うことで。辻権作少将は七浪八回目合格!(これは語呂合わせで、実際は五浪六回目合格らしい)という強者もいるので、頑張って欲しい。
しかし家庭教師は学習院から一高、帝大へと進む榎木津礼二郎氏という不運な人選なので、勉強にならないことこの上ない。
中禅寺と関口が一高入った後は家庭教師にメンバー増えるけど、多分相変わらず。
そして文蔵は既に受験終わってるので(中高一貫教育)ある意味のんきなもの。学校の宿題とか平和に教えて貰いつつ、木場さんと一緒にお勉強を楽しんでるといい。











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